薬剤師と劇薬
薬剤の中には、使い方を間違えてしまえば、即刻死に繋がってしまう劇薬が存在します。
しかし、病気によっては、その様な劇薬を使用しなければならない事もあるのです。
もちろん劇薬は、医者や薬剤師も細心の注意を払って取り扱いますが、時には患者に服用を任せなければならない時もあるのです。
例えば、癌の治療などの使われる抗がん剤ですが、抗がん剤は深刻な副作用が出るほどの薬剤であります。
本当は、医療施設に入院してもらい、医者や薬剤師が目の届く一で服用して貰うのが良いのですが、現在の医療政策では、長い入院が許されない場合もありますので、その様な時は、外来で病院などに来て貰い、処方箋として抗がん剤をだすのです。
実際に、その様な病気をした事がないかたは、調剤薬局などで抗がん剤が処方される事に驚くかもしれませんが、現在では、当たり前の様に行われております。
どの様な薬剤でもそうなのですが、特に劇薬などを扱う場合は、薬剤師も患者がしっかりと理解するまで、何度でも服薬指導を行わなければなりませんし、場合によっては、注意点をメモにでも書き記して患者に渡す事も手であります。